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掲載日:2016年12月2日

国際航業株式会社

気候変動に伴う異常気象に起因する土砂災害に対する、リアルタイム土砂災害予測システムの導入

会社概要

国際航業は、地理空間情報技術のリーディングカンパニーとしてエネルギー、社会インフラ、防災・環境保全のノウハウを活かし安全で安心なまち「グリーン・コミュニティ」を先導している。

適応に関する取り組み

地球温暖化による気候変動が進行すると、雨の強さや台風の規模、強さが増大して、従来以上の災害発生の可能性が高まることが指摘されている。これは2016年度の夏における台風の異常襲来などをみても、国民にとって身近に感じられている。

こうした、局所的な豪雨の発生頻度が高まることによって生じる土砂災害の予測に対しても、リアルタイム性がより求められるようになってきた。

そこで、降雨状況に応じて刻々と変化する土砂災害の危険性をリアルタイムに伝えるシステムを構築した。

リアルタイム土砂災害予測システムの概要

本システムは数値地形モデル(DEM)を用いた表層崩壊危険度予測手法を採用しており、モデルのセルごとに精密な三次元地形、地盤、さらにレーダ解析した雨量を用いた解析により、降雨に伴って刻々と変化する斜面崩壊の危険度(安全率)を定量的に評価することで、危険な場所をピンポイントで表示するものである

実際に同システムは、兵庫県において試験運用を開始している。

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