気候リスク管理事例気候リスク管理
掲載日:2018年7月25日

味の素株式会社

グローバルな工場リスク評価と原料農産物生産者への指導等でのリスク管理

会社概要

味の素グループは、「日本人の栄養状態を改善したい」と強く願っていた池田菊苗博士が発見した「うま味」を1909年に創業者である二代鈴木三郎助がうま味調味料「味の素®」として製品化したことから、その歴史が始まった。うま味物質であるグルタミン酸がアミノ酸の一種であることからアミノ酸をベースとした研究に取り組み、培ってきた独自の先端バイオ・ファイン技術を軸に、「食品」と「アミノサイエンス」の事業を展開している。
味の素グループは、創業以来一貫して、事業を通じた社会課題の解決に取り組んできた。そして、地域や社会と共有する価値を創造することで経済価値を創出し、成長し続けてきた。この取り組みを「ASV(Ajinomoto Group Shared Value)」と呼び、ASVを強く推進していくことこそが、サステナブルに成長し、価値を創造し続ける「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー」の実現につながると考えている。

コーポレートメッセージ Eat Well, Live Well.

気候変動リスクに関する取組

味の素グループの事業活動は、国際社会と世界各地の人々から寄せられる信頼に支えられ、健やかな地球環境、平和で豊かな人々の暮らしの上に成り立っている。また、これらの健やかさや豊かさは、個々の地域の生態系や社会の多様性と深く関わっている。
そして、社会になくてはならない存在であり続けたいと強く望んでおり、そのために、現代社会を自然共生型、低炭素型、資源循環型に変革していくことに貢献する事業活動を行っていくことが必要と考えている。

この点から、気候変動のリスクについても、以下のような対応を行っている。

  • タイ洪水での被災経験から、操業と社会的影響面からの洪水リスクを認識し全世界の工場のリスク評価を進めている。
  • 渇水等が操業に与える影響が深刻であることから、原料の農産物生産者への農業指導や、生産地の探索などの検討を行っている。
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