気候リスク管理事例気候リスク管理
掲載日:2018年11月22日

キーコーヒー株式会社

コーヒーの品種栽培試験への取り組み

会社概要

1920年創業。
「コーヒーのもつ魅力を生活者にお届けし続ける」を企業使命とし、海外におけるコーヒー農園事業から、コーヒーの製造・販売ならびにコーヒー関連事業経営に至るまでトータルに事業を展開する。

気候変動リスクに関する取り組み

気候変動に伴う気温や湿度の上昇、雨量や降雨のタイミングの変化などが、コーヒーの生産現場に影響を与えている。このまま影響を受け続けると、2050年にはコーヒー(アラビカ種)栽培に適した土地は現在の50%にまで縮小するとの警鐘も鳴らされている。

そのような中、コーヒーに関する国際的な研究機関「World Coffee Research」と協業し、IMLVT(International Multi-Location Variety Trial)に取り組んでいる。IMLVTは世界各地から選抜されたコーヒーの優良品種を各国の生産地で栽培試験し、気候変動や病害虫への耐性をもちながら、豊かな味わいも兼ね備えた最適品種を発掘するプロジェクトである。キーコーヒーは、インドンシア・スラウェシ島 トラジャで運営する直営農園の一部を研究場所として提供し、ともに試験活動を行っている。

試験の結果にもとづき最適な品種を明らかにし、また地域と情報・技術をシェアすることで、収量の増加や品質の向上とともに生産者の経済的向上が期待できる。また、コーヒー飲用者も安定して価値ある(おいしい)コーヒーを楽しむことが出来る。キーコーヒーは、このサスティナブルなサイクルを実現するために、創業100周年事業の一つとして上記の品種栽培試験に取り組んでいる。

  • IMLVT圃場の視察IMLVT圃場の視察
 
  • IMLVT圃場の様子IMLVT圃場の様子
  • 定期的に樹高、枝葉の長さを測定し、成育状況を記録定期的に樹高、枝葉の長さを測定し、成育状況を記録


IMLVT(International Multi-Location Variety Trial)の取り組み

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