気候リスク管理事例気候リスク管理
掲載日:2019年3月4日

日清製粉グループ

  • ■業種 :製造業/食料品製造業
主要食糧の安定供給のために

【適応分野】水環境・水資源/自然災害・沿岸域/産業・経済活動

会社概要

日清製粉グループは、小麦粉の製造及び販売を主な事業とし、加工食品、中食・惣菜、酵母・バイオ、ペットフード、健康食品、エンジニアリング、メッシュクロスなどの事業を加えた企業グループである。

取り組み

地球温暖化により海面上昇や高潮、洪水、集中豪雨による冠水といった自然災害の被害拡大が懸念される。
国内最大級のサイロと製粉設備を持つ当社グループにとって、社会に食品を休みなく安定的にお届けすることは社会的使命である。気候変動が及ぼす当社グループの事業への影響を認識し、災害時でも消費者の皆様の生活への影響を最小限に留めるように、管理体制の確立、設備改修など、供給を確保するために様々な適応策を講じている。

※サイロとは粒体や粉体を貯蔵するたて型の貯蔵建築物のこと。

■災害に備えた対策
水に関連した自然災害に焦点をあてた取組みを全国の事業場で展開し、ハザードマップの分析結果から、洪水や津波による影響が想定された事業場では、対策マニュアル制定、手順書、および訓練の実施を通じた対策内容を確認している。

対策内容の例
・ハザードマップによる自然災害の影響分析
・発災時の対応マニュアル、手順書の策定
・緊急事態を想定した訓練の定期的な実施
・主要な製造設備を建物の2階より上のフロアに配置
・災害時の電力喪失に備えた自家発電設備の装備

●掲載のページ:https://www.nisshin.com/csr/green/warming.html

■大切に水を使うための対策
国内外の主要製造事業所を展開する地域および、原料調達地域における水リスクを評価している。異常気象による降雨パターンの変化により渇水が予想される場合には、製造拠点における水源の状況や供給体制などの影響を評価し、製造への影響を最小限にとどめるべく対策を講じている。

●掲載のページ:https://www.nisshin.com/csr/green/water.html

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