Adaptation Futures2018
 レポート2:2018年6月18日

Adaptation Futures 開催初日

セッション87
「ウェブを拠点とする
   適応プラットフォームのあり方」


Adaptation Futures の初日である18日、適応を推進することを目的としたプラットフォームに関するセッションが開催されました。国立環境研究所が運営するA-PLATもこうしたプラットフォームに該当します。

英国のプラットフォーム“UKCIP”はこうした流れの先駆者で、これを運営するオックスフォード大学ロジャー・ストリート氏がセッションを主宰しました。開会のあいさつとしてストリート氏は、「適応を支援するプラットフォームの役割はウェブの構築にとどまらず、それを拠点とした直接的な活動にも重きを置くべきだ」と述べました。続いてブラジルとアイルランドの発表者が自国で適応策の推進を支援するウェブサイトとそれを支える活動を紹介しました。

また、スウェーデンを拠点とする”weADAPT”は、国際的なネットワークを構築して世界中の適応に関する活動を集約し、関係する人と人をつなぐことの重要性について述べました。本セッションから得られた知見をもとに、A-PLATもさらに活動の場を広げていくことを目指します。

セッション風景

 

会場看板



スライドの写真2点


スライドの写真2点

適応策強化のためのツールとしての気候リスク評価 

セッション179
「適応策強化のためのツールとしての気候リスク評価」


適応分野の研究・実践に取り組むドイツのGIZにより、気候リスク評価についてのセッションが行われました。
適応の推進において、適応策の実践とリスク評価を反復して行うことの重要性が示され、そのための参加型のリスク評価スキームが説明されました。また、リスク評価で全てが解決するわけではなく、評価結果を活用し、リスクを避け目的を達成するためにどのような対策を行うかを決めることが重要となることが強調されました。その後、タイ、マダガスカル、ベナンでの実例が紹介されました。初日ということもあってか、大勢の参加者が各国の説明を注意深く聞いていました。


セッション179の写真



(掲載日:2018.6.27)
(更新日:2018.7.10)

PageTop