気候変動適応法施行記念国際シンポジウム テーマ「地域は気候変動にどう備えるか?」

気候変動の影響はすでに顕在化しており、今後その影響が増大することが予測されています。このため、その影響を回避・軽減する適応策の取組が一層求められています。こうしたなか、平成30年度12月1日に「気候変動適応法」が施行される運びとなりました。これをうけ、環境省と国立環境研究所では気候変動適応法施行記念国際シンポジウム「地域は気候変動にどう備えるか?」を開催いたします。本シンポジウムが気候変動への影響とその適応に関する理解を深め、地域での取組促進の一助になれば幸いです。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時 平成30年 12月4日(火)12:00 開場、13:00 開演
場所 ベルサール半蔵門 HALL A(東京都千代田区麹町1-6-4)
主催 環境省 国立研究開発法人国立環境研究所
入場料 無料
定員 200名(先着順)

プログラム

※日本語参考訳を一部追加しました。(2018/12/11)
※これらの資料は参考のために用意されたものです。英文と日本文との間に違いがある場合は、英語の原文が優先します。

時間 プログラム 発表者 資料
12:00 開場
【第1部:開会・気候変動への適応の重要性】
13:00 開会挨拶 国立環境研究所
理事長  渡辺 知保
気候変動の影響 国立環境研究所 気候変動適応センター
副センター長  肱岡 靖明
資料
【第2部:国際的な適応への取組】
13:30 英国 気候変動法 英国気候変動適応プログラム(UKCIP)/オックスフォード大学
名誉アシスタントリサーチャー  ロジャー・ストリート
資料(日)
資料(英)
オランダ ロッテルダム適応戦略 オランダNPO 気候変動サービス(CAS)
戦略アドバイザー  キム・ヴァン・ニューアール
資料(日)
資料(英)
アイルランド 地方での適応推進 カレッジコーク大学
ボーフォート地区管理部長, 主席検査官  ジェレミー・ゴールト
資料(日)
資料(英)
インドネシアにおける適応推進 インドネシア政府国家開発計画庁(BAPPENAS)
副局長  サンディアニ・プラティウィ
資料(日)
資料(英)
【第3部:日本における適応への取組】
14:50 日本における適応への取組:気候変動適応法 環境省 地球環境局総務課 気候変動適応室
室長  大井 通博
資料
15:10 日本における適応への取組:国立環境研究所の取組 国立環境研究所 気候変動適応センター
センター長  向井 人史
資料
15:30 休憩
【第4部:パネルディスカッション:地域は気候変動にどう備えるか】
15:45 パネルディスカッション:地域は気候変動にどう備えるか モデレータ:国立環境研究所理事  原澤 英夫
パネリスト:
  • 埼玉県環境部温暖化対策課主査  小林 健太郎
  • 徳島県県民環境部環境首都課副課長  金子 和親
  • 英国気候変動適応プログラム(UKCIP)/オックスフォード大学
    名誉アシスタントリサーチャー ロジャー・ストリート
  • オランダNPO 気候変動サービス(CAS) 戦略アドバイザー
    キム・ヴァン・ニューアール
  • カレッジコーク大学ボーフォート地区管理部長, 主席検査官
    ジェレミー・ゴールト
  • インドネシア政府国家開発計画庁(BAPPENAS)副局長
    サンディアニ・プラティウィ
  • 環境省地球環境局総務課気候変動適応室 室長  大井 通博
  • 国立環境研究所気候変動適応センター 副センター長  肱岡 靖明
資料1
資料2
17:05 閉会挨拶 環境大臣 原田 義昭
17:10 閉会

会場アクセス

●半蔵門線「半蔵門駅」3番出口直結
●有楽町線「麹町駅」3番出口から徒歩6分
●JR線・丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」麹町口から徒歩14分

新着情報

2018/12/11 日本語(参考訳)資料を一部掲載しました。
2018/12/7 資料を掲載しました。
2018/11/5 特設サイトをオープンしました。